緑茶にいくらまで出せるか??
業界誌の
「この緑茶にいくらまでだせますか?」
という言葉が目に入ってきました。
文字の傍には急須で入れた緑茶の写真。
※この写真はイメージです。
うーん・・・。私なら、400円かな?
でも、高級なお茶って高いよな。高級茶葉も含めて1000円まで!
そんなことを考えてたら、あることに気がつきました。
それは、
「ペットボトル緑茶なら200円でも高い!」と思うのに、
急須で入れたお茶なら1000円出せる
ということ。
ペットボトル緑茶と急須のお茶の違いって何だろう。
これについて、個人的な考察を3つ。
考察1
ペットボトルはどこでも150円くらい!と経験上の思い込みがあるが、急須のお茶は購入の経験が乏しくそもそも値段がわからない。
考察2
急須のお茶は、中身のお茶の値段だけでなく、器や急須、そして淹れてくれる人件費もかかっていそうで、提供にかかる原価が高い気がする。
考察3
そもそも飲むシチュエーションが異なる。ペットボトルは水分摂取目的だから、お茶だけの値段を考える。一方、急須のお茶は飲んでいる時間や場も楽しむ。だからお茶を飲む体験そのものの値段を考えるので高い値段が出せるのではないか。
なーんて、大真面目に3つ考えてみました!
今回の件で初めて「自分が何に価値を感じて、そのモノの値段に納得しているのか」という視点にたちました。
マーケティングに明るい方には当たり前なのかもしれませんが…。